高齢者住宅は良いホーム?

私は、介護業界に15年程います。
高齢者住宅と聞いて思い出すのが「た●ゆ●」という施設です。
ここは、認可を取らずに始めた施設ですが、入居者が増えて別館なども建てて運営していました。

生活保護の人も受け入れていましたので、東京の23区に住む生活保護受給者の担当者はこぞって、この群馬の施設に利用者を送り込んでいました。

理事長は、止まらない入居相談に対応すべく、建築法に違反するかどうかの認識があったかは分かりませんが、勝手な増築を繰り返していました。
しかし、スプリンクラーなどの設備もない状況でした。

経営的には問題なくしていたのだと思いますが、入居者が増えれば規則を守らない人も出てくるものです。
館内での喫煙を禁止していても、スタッフが見ていない所で勝手に喫煙をしていた人もいたのでしょう。
その不審火がきっかけで死傷者を出す大規模な火災となってしまったのです。

無届ホーム=高齢者住宅ではないですが、そうだったとしても行き場がない人達を誰が見るのか。
札幌でも起きた簡易宿泊所の火災でもありましたが、生活保護の方の受け入れ施設は必要なはずですが、国で建てようとはしません。
民間が運営するしかなく、行政も分かっている為、片目をつぶりながらせっせと入居させ、面倒を看てもらおうとしています。

「た●ゆ●」では確かに悲惨な事故になりましたが、必要悪というか絶対的になければいけない施設だったと思います。行政が今後、こうした施設を運営するとは思えないので、これからも事故などが起こりながらも成立させなければいけない施設の一つ なのだと思います。

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